2011年8月1日月曜日

食中毒について

夏の時期お弁当を供給する場合の注意点。(夏の常識として)

①必ずスタッフ(大人)が同じお弁当を食べること(毒見係として)
 子供は抵抗力が低く、疲れていると割りと簡単に食中毒にかかりやすい、
 もし大人がかからなければ、個人差や毒素レベルの目安となる。

②食中毒にかかったと思ったら、以下のことを行ってください!
・すぐ医師に診てもらう。 自分の判断で下痢止め等のクスリを飲まないでください。
 原因菌がO157の場合は、下痢止めは絶対ダメ!
 お腹の中に残った菌が毒素を作るからです。

・最寄りの保健所に連絡する。

・食品が残っていれば、そのまま冷蔵庫に保管し、
買った店のレシート、空の容器、包装紙なども保管しておく。

・嘔吐物が残っていれば保管する。

・水をたくさん飲ませる、あればスポーツドリンクのほうが吸収が良いが適量で

豆知識;カレーなら大丈夫は間違い
事故の多いイベント食品ワースト3がカレーとおにぎりそして餅つきなのです。
カレーは一度に大量に調理したときに発生しやすい、「ウエルシュ菌」による食中毒です

安全な店の選び方:
・お店の裏口がキレイ
・店員の服装キレイ
・店内キレイ掃除している
・配達に時間がかからない(40分以内)、
・なるべくバイキングを行っていない(小さい店舗で)

バイキング料理を原因とした食中毒は多いのです。
(作り置きを仕出に回してしまうケース)
もし、100名以上でお弁当で食中毒が起きると新聞沙汰になり、
命にも関わりますので、
お弁当担当者はこの季節、以上の点を留意する事をお勧めします。

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