2012年2月28日火曜日

朝食にチョコレート等のデザートを食べると痩せるという研究結果が明らかに

    
朝食にチョコレート等のデザートを食べると痩せるという研究結果が明らかに
朝食にチョコレート等のデザートを食べると痩せるという研究結果が明らかに (ギズモード・ジャパン)


えー! デザート食べると太るっていうのが常識だと思っていたのに。
朝食にデザートと低カロリーの食事を組み合わせることで体重を減らすことができるとかいう研究結果が明らかに! 一日の始まりにスイーツ、クッキー、クレームブリュレ、ケーキをとか食べると、体重を減らせるって本当ですか、今すぐ朝ごはんに甘いもの食べちゃって良いんですか?
 

研究では、144人の肥満の男女を対象に1日あたり男性1600キロカロリー、女性1400キロカロリー摂取制限ダイエットを2種類の方法に分けて実施されました。
一方は低糖質で低カロリーの朝食を、一方は高タンパク質かつ高炭水化物で必ずチョコレートやケーキ、クッキーやケーキ等ののデザートを含む朝食を食べました。
最初の16週間の研究の結果は、どちらのダイエットグループも大差なく平均で14キロ減量しました。しかしさらに16週間後、朝食にデザートを食べているグループはさらに5.9キロ減量したのに対し、低カロリーの朝食グループはなんと1.6キロもリバウンドしてしまいました
この研究結果は3月10日の Steroids誌で報告されたものです。
なんていうことでしょうか、同じカロリーを摂取するなら、朝にチョコやクッキー等の甘いものを食べた方が痩せるってことですよ!

[NY Times, Image Credit: NotarYES/Shutterstock]
mayumine(米版

2012年2月21日火曜日

実は間違っている5つの健康神話 / 寒いから風邪をひくなど

                           


「お茶で薬を服用してはならない」など、健康に関する逸話や神話は山ほどあれど、その科学的根拠はあまり聞いたことが無い。実践して効いたかといえば、「そんな気がする」という程度ではないだろうか。
今回ご紹介する5つの健康神話は、多くの人が正しいと思っているが実は間違っている健康神話である。これを読んで「えーっ、そうだったの?」と思って頂ければ幸いである。
 
1、寒いから風邪をひく
「暖かくしてないと風邪ひくわよ」未だに母親から言われるこの神話。大前提として風邪もインフルエンザもウイルスによってかかる病気。ウイルスに感染している人が寒いとこに行って体温下がって免疫力落ちるから風邪ひくのであって、寒いからウイルスが活性化するわけではない。大抵は誰かのくしゃみから、あるいは知らない内にウイルスに触れたりして、あなたのもとへやってくるのだ。人と握手をする時ウイルスを拾ってくることが一 番多いので要注意。
 
2、太ると不健康になる
もちろん、一目見て病的に肥満の人は実際に健康に難あり。ところが痩せ過ぎると、栄養不足やビタミン不足になっていくので、少しだけ太っている方が病気に対する抵抗力が高いのも事実。問題は食事の質や生活習慣で、痩せてる太ってるという短絡的な見方では振り分けられないよう。
 
3、放射線はがんを引き起こす
私達は日常的に放射線にさらされながら生活している。放射線は実際にがんを引き起こすのだが、それはあくまでも大量の放射線を浴びた場合に限る。大抵は自然治癒によって回復していくので、回復不可能な障害を負う、ということにはならないので安心してほしい。そして、多くの食べ物は自然に放射性物質を含んでいる。バナナなどは、積み荷港で核物質を調べるための装置に反応してしまうくらいなんだそうだ。
 
4、低脂肪の食べ物を食べると健康になる
低脂肪食品と健康食品は同じではない。低脂肪食品は脂肪分を驚く程カットしている代わりに、ものすごい量の砂糖を使用している場合が多い。よく体重を気にして、低脂肪の食事ばかりしている人がいるが、あれでは痩せない。健康に気を使うのであれば、ルールはとても簡単。新鮮で、加工されていない食品を食べる! 果物と野菜を十分に摂取して、食事のバランスをよく考えること。
  
5、体温は頭から奪われていく
結論から言うと、体のどの部分であっても外にさらされている部分が多い箇所から熱は失っていく。「40%から50%の体の熱は頭から失われていく」という神話は、1970年代のアメリカの軍隊から生まれたものだ。顔や頭は温度の変動を感知しやすいだけなのだそう。
 
「健康神話」には、単純にその印象から、あるいは、もともと違った理由があったのに、人々に広まるうちに解釈が変わってしまったものがある。一方で、根拠はないのに意外と侮ることは出来ないものが多いのも事実だ。疑問に思ったら医師に意見を聞いてみるのも一興だろう。
参照元:Fox News(英語)

2012年2月17日金曜日

恐るべし「炭酸水」パワーで冬太りを解消!?

                                  西麻布にあるミネラルウォーター専門店


                                     西麻布にあるミネラルウォーター専門店

カラダを動かすのが億劫になりがちな冬。血行も滞りがちになり、冷え性を加速させることにも。そんな冬のカラダの悪循環を取り除いてくれそうなのが「炭酸水」。

炭酸、といえば爽やかな喉ごしで夏の飲み物というイメージもありますが、実は、冬のカラダにこそ炭酸水が効いてくれるのです。

炭酸水に含まれている二酸化炭素が体内に入ると、血中の酸素濃度を上げるため血流量が上がり、血行が促進されるという仕組み。これは、走っているときのカラダの状態と一緒なんだそう。

また、炭酸の成分が疲労物質と結びつくことで、疲労回復効果もあるといわれ、炭酸ガスが腸のぜんどう運動を促進することで、消化を助け、便秘解消効果も期待できるなど嬉しい効果ががたくさん!

でも、多くの種類が揃う「炭酸水」。天然の炭酸水や、ミネラルウォーターに炭酸ガスを注入したもの。さらにその中に軟水、硬水など。最近ではネットで気軽に購入できるようになりましたが、どれを買っていいのか分からない!という方は、「アクアストア」を訪れてみては?

アクアストアは、西麻布にあるミネラルウォーター専門店。イタリア、ドイツ、フランス、イギリスなど欧米を中心に50種類以上扱っており、1本からでも購入できます。

実際にお店で、炭酸水の効果的な飲み方をうかがいました。

「朝、起きたときに飲む水を炭酸水にすることで、便秘解消効果が期待できます。とくに硬水がおすすめ。硬水は苦手という方も炭酸入りなら飲みやすいと思います」とのこと。

また、「炭酸には、血行促進効果のほかに、殺菌効果もあるので、冬は風邪などのウィルス対策として炭酸水でうがいをしてみては?」とも。炭酸水で口をすすぐと、口の中もさっぱりしますよ!

そのほか、美肌効果が期待できるイギリスの湖水地方のサリシン含有の水や、コラーゲン生成に役立つシリカ含有の水など、カラダにうれしい効果がありそうな水もいろいろ。

アクアストアには、アクアマエストロやアクアアドバイザーがいるので、相談して自分に合ったお水を探すこともできます。

空気が乾燥している季節こそ炭酸水でうるおいを補給して、健やかなカラダづくりを。炭酸でしっかり代謝アップして、お正月太りを解消してみては?

(高田薫/マイロハス

2012年2月7日火曜日

ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5


もし今日が人生最後の日だったら、あなたは後悔を口にしますか。それはどのようなものですか。
人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアに数年携わった、オーストラリアの Bronnie Ware さん。彼女によると、死の間際に人間はしっかり人生を振り返るのだそうです。また、患者たちが語る後悔には同じものがとても多いということですが、特に死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で多かったものトップ5は以下のようになるそうです。
 
1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きれば良かった」という後悔。Ware さんによると、これがもっとも多いそうです。人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに患者たちは気づくのだそう。ああしておけばよかった、という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、人は強く無念を感じるようです。
 
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
男性の多くがこの後悔をするとのこと。仕事に時間を費やしすぎず、もっと家族と一緒に過ごせば良かった、と感じるのだそうです。
3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
世間でうまくやっていくために感情を殺していた結果、可もなく不可もない存在で終わってしまった、という無念が最後に訪れるようです。
 
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
人生最後の数週間に、人は友人の本当のありがたさに気がつくのだそうです。そして、連絡が途絶えてしまったかつての友達に想いを馳せるのだとか。もっと友達との関係を大切にしておくべきだった、という後悔を覚えるようです。
 
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
「幸福は自分で選ぶもの」だと気づいていない人がとても多い、と Ware さんは指摘します。旧習やパターンに絡めとられた人生を「快適」と思ってしまったこと。変化を無意識に恐れ「選択」を避けていた人生に気づき、悔いを抱えたまま世を去っていく人が多いようです。
 
以上、どれも重く響く内容でした。これを読んで、あなたは明日からどう過ごしますか。
(文=阪井亮太)
Photo:Pouch.