世の中には様々な発明品があるが、またひとつ人々の度肝を抜くものが現れた。これを着ていればいつでもどこでも眠れる、その名も「スリープ・スーツ」。注目を集めているのはそのデザインだ。緩衝材が化けて出たような、何とも奇抜な見た目である。
製作したのはアメリカのデザイナー、フォレスト・ジェシー氏。ダイマクションという睡眠法にインスピレーションを得たそうだ。ダイマクションは、1日に1回まとめて眠る一般的な寝かた(単相睡眠)に対し、複数回に睡眠を分ける方法(多相睡眠)のひとつ。6時間おきに30分の睡眠を4回、1日計2時間眠れば十分という考え方だ。
素材はスポーツ用プロテクターなどの緩衝材に使われるEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)発泡剤が用いられている。蜂の巣のような六角形のハニカム構造で強度を出しているそうだ。
どんな場所でも全身を優しく包み、心地よい眠りへと誘ってくれるスリープ・スーツ。人目を気にせず思い立った時に眠る度胸のある人にはうってつけかも知れない。
参照元:damncoolpictures.com(英文)


▼家に帰ってる時間なんかないという人にうってつけ

▼勤務態度としてはだいぶアレだが…

▼一体どんな夢が見れるのだろうか

▼怪しい者ではありません。ちょっと寝ているだけです

▼これが着脱方法だ
 

人によって多層睡眠のほうが効率が上がる人がいるとは思いますが、何しろ自分が現代アートになってしまったようで、世間が落ち着いて眠らせてくれるのかは疑問ですが・・・