2011年7月13日水曜日

クラヤミノtones 7/14(木)『Throat of Japan』news

義太夫とか日本古典芸能がどうとか知らなくても全然、問題ありません。
主催している私も正直そんなに知りませんでした。
しかし、リハで体験した際、この発声と言うか語り(関西弁)は快感であり、ストレス発散であり、
メンタルに良い影響を与えると実感しました。
手前味噌ですいませんが、ホントにこんな方法で義太夫体験(伝統芸能は厳しい世界なので)を出来るのはココしかありません。
また、義太夫的な発声に必要がない為、いつものo-e-i発声は出てこないかもしれませんが、独特の世界観を垣間見る事が出来ると思います。

お申し込み詳細→http://www.uplink.co.jp/factory/log/003961.php
以下twitterのまとめ
今回のゲストは女流義太夫・竹本駒佳さんと義太夫三味線・田中悠美子さんです。
クラヤミで日本の古典芸能(重要無形文化財!)を味わいます。

義太夫節は江戸前期に大阪の竹本義太夫がはじめた浄瑠璃の一種です。
義太夫節を語る太夫と三味線弾きの二人で行います。

男性専業による人形浄瑠璃「文楽」は世界遺産、義太夫節演奏家は重要無形文化財に指定されています。

明治初期には女流義太夫が娘太夫として大ヒットした時代があり、学生が合の手として「どうする、どうする」と掛け声をかける「どうするれん」を組織。

この「どうするれん(堂摺連)」という追っかけはもしかしたら今のAKB流行のルーツ、オタ芸のルーツにもなるのかもしれません。

 日本の「語りもの」芸能はアジアのなかで芳醇だと言われています。女流義太夫の語り、三味線の大胆にして繊細な芸は今なお日本人の心を揺さぶります。

三味線と浄瑠璃は音、タイミングを合わせる他に、故意にずらす技巧を用います。「ずれ」が芸を味わい深いものにします。

こういった芸は西洋音楽にはあまりみられないものかもしれません。動画は田中悠美子さん、竹本駒佳さんのお師匠さん竹本駒之助師の動画です 

今回出演していただく田中悠美子は現代音楽から義太夫三味線まで様々なステージで活躍されています。

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