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2018年8月30日木曜日

2018年9月22日(土) 暗闇の中で「耳をつくる」山川冬樹 満員となりました

耳を意識していきながら、徐々に完全暗転にしていく中で微細な音に気づきを与えていく、身体の中の音かもしれない、ホーメイかもしれない、身体の内なる音と外部の音を丁寧に感じ取りながらリミックスしていくワークなのかもしれない。
音の聴き方に対する感覚が再構成される瞬間を聴き逃すな・・・・

■山川冬樹からのメッセージ
明確、明瞭、明白…「はっきりしていること」は大事だ。しかし誰もがこうも「はっきりしていること」しか大事じゃないと信じている時代は、もはや正気を通り越して狂気じみている。一方で「はっきりしないもの」はいつだって狂気じみている。たとえば誰かにとってゾウに見えるものが、別の誰かにとって木に見えたりしたら、お互いにとってそれは狂気以外の何ものでもない。けれども今むしろ大事なのは暗闇の中に身を置いて、その「はっきりしないもの」に耳を澄ますことなのではないか。それがゾウであるのか、はたまた木であるのか、はっきりとした答えは置いておいて、そのゾウかも知れない、あるいは木かも知れない何かが発する声に、自分自身が耳になってじかに触れることなのではないか。
■山川冬樹プロフィール
現代美術家/ホーメイ歌手。自らの声・身体を媒体に視覚、聴覚、皮膚感覚に訴えかける表現で、音楽/現代美術/舞台芸術の境界を超えて活動。己の身体をテクノロジーによって音や光に拡張するパフォーマンスや、南シベリアの伝統歌唱「ホーメイ」を得意とし、これまでに16カ国で公演を行う。また一人で同時に二つの声で歌うと言われる、トゥバ共和国の伝統歌唱「ホーメイ」の名手として知られ、2003年ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「第4回国際ホーメイフェスティバル」に参加し「アヴァンギャルド賞」を受賞。同年東京で開催された「第2回日本ホーメイコンテスト」では、第1回大会(2001年)に引き続きグランプリと観客賞をダブル受賞。現代美術の分野では、マスメディアと個人をめぐる記憶を扱ったインスタレーション『The Voice-over』(1997〜2008/東京都現代美術館蔵)などがある。2015年横浜文化賞 文化・芸術奨励賞受賞。

■たむらひろし(ファシリテーター)産業カウンセラー/健康管理士一般指導員/平衡機能検査技術/心理相談員  タタミスタジオ蕨・浅草主催者
大学にて保健学を習得し検査技師として大手臨床検査会社、株式会社エスアールエルに入社、クロマトグラファーとして血液ホルモン関連の研究検査に約13年従事後、約7年間、NTT株式会社(レッドタクトン共同フィールド実験)、株式会社日立メディコ、株式会社日立製作所、東ソー株式会社、アロカ株式会社、株式会社フローベル、東洋製罐株式会社等、数多くの医療系共同プロジェクトにて医療機器開発を行い、数々の特許を取得した。また医療映像コンサルとしても株式会社イマジカと協働し医療関連企業の映像からアート系の映像作品まで幅広くプロデュースを行なった。2000年にカナダのライアソン大学にてワークショップを体験した後、独学で習得し、2002年に暗闇のワークショップ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の企業向けサポートや2005年にはベルリンのポストシアターによる暗闇演劇「Light」のサポートを行なった事を機に、2009年より独立し、暗闇プロデューサーとして感覚遮断に特化したユニークなワークショップの開発や個人向けの体験イベントや企業向けの人材育成プログラムを行っている。 川口市立アートギャラリー・アトリア「海のライン」、金沢21世紀美術館「内臓感覚 – 遠クテ近イ生ノ声」 、3331 Arts Chiyoda『闇の中を疾走するメソッド』等。
■日程
2018年9月22日(土)18:30開場、19:00開始、21:00終了予定
■会場
タタミスタジオ蕨
埼玉県 川口市芝中田1-6-12 2F タタミスタジオ地図
京浜東北線 蕨(わらび)駅から徒歩8分、蕨駅まで池袋駅から電車で約20分
■タイムテーブル(当日変更になることがあります)
18:30 開場
19:00~19:30ワークショップについての説明、参加にあたっての注意事項、耳を意識するワーク
19:30~20:20 徐々に完全暗転し、暗やみでワークショップ開始、終了後、少しずつ通常の明るさへ戻します
20:20~20:50 薄明りで体験のふりかえり、終了後、ゆっくりご自由にお過ごしください
21:00 閉場
■参加条件
会場内は完璧な暗やみになります。万が一の事故を防ぐため、妊娠中の女性、乳幼児の参加はご遠慮いただいております。
■ご参加にあたって
・音による刺激的な表現があるかもしれません、暗闇の中で人によっては聴こえ方に
 対して不快に感じる可能性があります。
・会場内は禁酒・禁煙です。ペットボトル等で飲料をご持参ください。
・身体を締め付けるような衣類、金属製品はなるべく身につけない方が快適です。
 (更衣室もあります)
・暗闇に不安のある方はご遠慮ください。
 (徐々に暗くしますので怖くはありません)
・15歳未満の方や聴覚に問題のある方は参加できません。
・記録の為に写真撮影や録音を行っています。
 (写真は主にHPで使用、録音はyoutube、SoundCloudで公開する場合があります)
・完全暗転の為、途中入場や退場が出来ませんので、
 遅刻の場合は入場が出来ませんのでご注意下さいませ。
定員13名 募集中(満員となりました)
◇参加料金 前売り限定
・一般料金:3800円
・学割:3,000円(当日学生証の提示が必要です)
・エアロヨガ会員及びタタミスタジオリピーターの方:3,500円
(チケットはご使用できません現金のみ)
エアロヨガ会員及びタタミスタジオリピーターの方のご予約方法
◇主催
株式会社BF.REC、タタミスタジオ蕨








2018年3月10日土曜日

「繭のひとやすみ」3月、4月のスケジュール

「繭のひとやすみ」どなたでもお気軽にご参加出来ます。
(布は使いますがエアロ・ヨガではなく、逆さにならず、揺れも少ない繭のポーズを中心とした空中で生音を聴くバージョンとなります)


*こんな方におススメ*
音に癒されながらゆっくりと身体を委ねたい方
音を聴いて瞑想を行い、ストレスや疲れをリセットしたい方
繭のポーズを長めに行いたい方

*「繭のひとやすみ」とは、
ナーダヨガをベースに生の音楽を聴きながら、ゆったりとした呼吸と瞑想を行います。
演奏者(アンビエンティストと呼びます)はいますが、ライブやコンサート形式ではありません。
視覚に頼らずに、ひたすら音を身体中に浴びて頂きます。

ナーダとは『原始的な音』という意味があり、音の“振動”そのものを中心にとらえる
方法を用います。音の鳴るものを聞いたり振動を身体に浴びたりすることで
体内エネルギーに直接施しを与えることができると言われています。
結果、瞑想的な深いリラックス状態になり、
様々な物理的・精神的苦痛の緩和に繋がると言われています。

現在、3つのバージョンがあります。
①シンギングボウル:金属製ボウルの振動を使い、全身を音でマッサージするイメージ
②コントラバス:胎児の時に聴いていた低音を全身で感じるイメージ
③イギル&ホーメイ:ハーモニクスから生まれる風のようなかすれた音を全身で受けるイメージ

3月と4月の予定
コントラバス バージョン(アンビエンティスト:河崎純)
日時:2018年4月8日(日) 開始時間 :17:30~19:00

イギル&ホーメイ バージョン(アンビエンティスト:澤田香緒里)
日時:2018年3月11日(土)と4月22日(日)開始時間 :17:30~19:00

シンギングボウル バージョン(アンビエンティスト:たむらひろし)
日時:2018年4月9日(月) 開始時間 :19:00~20:30

■場所:タタミスタジオ蕨:
〒333-0847埼玉県川口市芝中田1-6-12 2F TEL:03-6317-3999
(京浜東北線 蕨駅から徒歩8分、蕨駅まで池袋駅から電車で約20分)

■定員:5名(事前予約制)
■参加費:年内キャンペーン価格
体験・初めての方・一般:3,800円(エアロヨガの体験料金とは異なります)
エアロヨガ会員:チケット1回分
タタミスタジオリピーター:3,400円

■予約方法:このイベントへの参加予約をご希望の方は、
下記予約フォームからお願いします。
予約方法 ➡体験・初めての方・一般の方 エアロ・ヨガ体験専用ご予約へ

会員の方 会員・ビジター専用ご予約

2018年2月27日火曜日

やはり強力な倍音力でした。カムヒビKING・澤田香緒里 ライブ

2018年2月25日 倍音を全身に浴びる感覚 

カムヒビKING CD「銀河」発売記念ライブ
inタタミスタジオ浅草 

 おそるべし日本が誇る倍音使い達。

まずは軽くカムヒビKINGが倍音を操る

 次に本場トゥバの倍音の使い手がいざなう

再びカムヒビKINGが倍音の渦へ

巻き込んでいきました。

音の一つ一つが美しい様々な倍音が
ぶつかり合っていた
不思議な音響でした
お越し頂いた皆様ありがとうございます。