2016年12月14日水曜日

2016年12月18日「西遊記を聴く、ワルツを踊る」と忘年会 終了しました。



参加費無料(投げ銭にご協力ください)
響きプロジェクトショーケース2016vol.4@タタミスタジオ

今年の年末は、過去2年間で行った西遊記をモチーフにした冒険活劇で生まれた曲を中心にミュージックショー形式で演奏会を中心として聴いて頂きます。もちろん空中パフォーマンスも行います。
詳細お申し込みはコチラ→http://bfrec.com/blog/posts/277

演奏は、2年前の夏、大きな反響を呼んだチームが再集結、コントラバス 河崎純を中心にドイツ出身のスーパーバイオリニスト、ヤン・グレムボツキ、7弦フルアコースティックギターも操る小沢あきと謎のアコーディオンニストが加わる予定です。唄も昨年も参加してくれました、何処までも澄み切った声を持つ三木聖香を中心に4名のコーラスが加わります。
尚、空中パフォーマンスはアイコ先生は産休の為、SUMIE先生はツアー参加の為、YUMI先生は別のイベントに参加の為、パフォーマンスは行いません。

日時:2016年12月18日(日)
16:30開場、17:00開演、18:10終演予定
■料金:投げ銭(ミュージシャンにご協力ください)
■参加人数:限定25名まで(要予約)
■出演者(予定)
エアロ・ヨガパフォーマー:
本田カトリーヌ先生、NAMIKI先生、ERIKO先生、山田史、堀江えみ、野崎 知佳子、他
音楽:
コントラバス 河崎純、
ヴァィオリン Jan Glembotzki(ヤン・グレムボツキ)
ギター 小沢あき
打楽器 南雲友人
歌 三木聖香
コロス(コーラス) 津田健太郎、アイケイイチ、吉松章、坪井聡志、清水春花
作詞・作曲・音楽監督:河崎純
振付(コレオグラファー):アイコ
映像記録:山田泰士
総合プロデュース:たむらひろし(タタミスタジオ)
■注意点:
・お車のご利用はご遠慮ください。
・イベントはは親子でご参加出来ます。
・イベント中のは途中での入退場が出来ません。

18:50〜22:00タタミスタジオ忘年会・有料試飲会
(参加費無料、一人一品持寄り形式ご自分が食べたい物、飲みたい物をお持ちください)
こちらは特に人数制限はありません。日本酒は有料にてご用意があります。
今年も恒例の忘年会は埼玉屈指の地酒屋、横内酒店の協力で
日本酒の有料試飲会を行いますので、ぜひご参加下さい。
今回は軟水、硬水で醸された日本酒を中心に飲み比べを行う予定です。
約8〜10種類の特選した日本酒を500円(お一人様、約2合弱)で飲み比べが出来ます。
※あくまでも試飲会なので、お酒と同量程度の水を飲んで良く味わってください。
今年も美味しくて新たなお酒を取り揃えております。
■場所:埼玉県川口市芝中田1-6-12 2F タタミスタジオ
(京浜東北線 蕨(わらび)駅から徒歩8分、蕨駅まで池袋駅から電車で約20分)
■お問合せ:TEL:03-6317-3999(9:00~18:00)
■予約方法:http://bfrec.com/tatamistudio/workshop.html

2016年11月29日火曜日

残念、ついに行くことが出来なかった蕨のJAZZ喫茶signal 10月に閉店していた。


「本日、2016年10月22日を以て店主引退のため、signalは閉店致しました。
長らくのご愛顧ありがとうございました。signal店主」

何度か、近くを通っては良さそうなお店だなと思い。
ついにお店に入る事は出来ませんでした。


このお店は今や、「逃げるは恥だが役に立つ」のドラマをはじめ俳優としても活躍している
星野源さんのご実家で店主とはお父様の事だそうです。
何でもお父様はジャズ・ピアニストを、お母様はジャズ歌手を目指していたらしいそうです。
蕨にこのお店があった事は、5年前位知っておりましたが、遂にお伺い出来ませんでした。
とても良いお店だったとの事で非常に残念です。

当スタジオとは反対の蕨駅西口に位置しております。
入り口のドアが木彫りで素敵です。

タタミスタジオ:http://bfrec.com/aeroyoga/





2016年9月30日金曜日

2016年10月16日(日)「動きが美しくなる茶道の礼作法による身体の使い方と薄茶が頂けるワークショップ」終了致しました。

内容:茶道の姿勢作り(静の姿勢と動の姿勢)・お辞儀・立ち方と座り方・摺り足
先日、9/4の原宿で行った「空中茶室」でお点前パフォーマンスをして頂いた
中村先生のワークショップとなります。

中村先生の壺月遠州流は、武家茶道・遠州流の流れをくんでおります。
中村先生からのメッセージ
余計な動きや力を削ぎ落とし、力を正しく使い所作において合理性に基づいた
負担のかからない身体使いを目指しております。当流では、礼法が基本にあります。
礼は人を敬う所作でもあり、茶道精神の基本の一つでもあります。
それだけではなく礼法は、お点前の基本でもあり家に例えるならば土台、基礎部分ともいえます。

■予約方法:このイベントへの参加予約をご希望の方は、下記からお願い致します。

日時:2016年10月16日(日)募集中です。
開場17:30、 開始時間18:00~20:00
■定員:8名(終了致しました)
■参加費(薄茶とお菓子が含まれます):一般3,500円、エアロヨガ会員・リピーター2,800円
リピーターとは過去にタタミスタジオのイベントに参加された方も対象)
■場所:埼玉県川口市芝中田1-6-12 2F タタミスタジオ
(京浜東北線 蕨(わらび)駅から徒歩8分、蕨駅まで池袋駅から電車で約20分)
■注意点:
・当スタジオの駐車場は主催者使用の為、使用出来ません。
・動きやすい服装でお越しください。(更衣室あります)

2016年9月23日金曜日

2016年9月4日(日) 「空中茶室」 原宿VACANTで行われたイベントのレポート

空中茶室レポート

先日、空中茶室というイベントを見に行きました。

一人の茶人と、五人のパフォーマー、そして三人の音家が茶会を表現するものだそうで、
「茶会に潜む身体性とコンセプトを空中ヨガというパフォーミングアートで表現していく試み」
という説明書き。説明を読んだだけでは全くわかりません。(笑)

この不思議なイベントを見に行った感想を書きたいと思います。
まず空中ヨガというと、日中に太陽を浴びながら、健康とかリラックスのために行うようなイメージがあると思います。それを、劇場のような空間でショーとして行うと言うと、なかなか想像がつかない人が多いのではないでしょうか。実際私も友人を誘ってみたのですが、空中ヨガのパフォーマンスってどういうこと?とあまり理解してくれませんでした。

しかし、そういう人にこそ是非一度見て体感して欲しいと思います。
空中ヨガは、想像した以上に力強くて、神秘的で、生命を感じるものなのです。
さて、舞台の奥には見たことのない不思議な形をした打器、そしてその手前には空中ヨガのパフォーマンスの布が垂れ下がり、一番手前にはお茶の道具がスタンバイしています。


まず茶人が出てきて正座で一礼をし、去って行きました。
茶会の始まりということでしょうか。


次に部屋が真っ暗になり、不思議な器の音が聞こえ始めます。
なんと表現していいのかわかりませんが、体の芯に響くような不思議な音です。
中央の布の中から小さな光が見え、布の中に何かが蠢いています。
なんとも神秘的です。


 

人だとわかるのですが、「人」というより「生命の根源」のようなものを感じました。
そしてそこからを破いて(実際には布から)、生き物が生まれ出てきます。
また茶人が出てきて、何やら小さな炎のような物を置いていきます。
その炎を拾った女性がい衣装の女性に受け渡し、そのあとヨガのパフォーマンスがきます。





それぞれが性質の異なる演技をしていたのですが、それが何を表現していたのか、
それとも特に意図はなかったのか、ここはあまり掴めず。
静かに見守りました。



次は3人のパフォーマーが布に上り、1人ずつお茶を飲む動作をします。
飲んだお茶が喉を伝って全身に染み渡っていき、新たな精神の領域に達したような感じを受けました。
と同時に、先ほどのい衣装の女性がやってきてを力一杯叩くと、
3人はが狂ったように舞い始めます。
も一層激しさをします。
何かとんでもないことが起こったのかと思うぐらい、とてつもないスピードで狂ったように舞います。




その舞がまると、茶人が再び現れ、今度は道具を使いかにお茶をたて始めます。
会場にいる人たちみんなが茶人の手の動きに集中しているのが伝わってきました。
そして沈の時間が流れます。

お茶をたてるのは、こんなに時間がかかるものとは知りませんでした。
この間に、たてられるお茶の味やあたたかさを想像したり、部屋の温度や湿度、の感触、
茶人の呼吸までも感じていきます。
どんどん自分の感が細やかになり、自分の身体がお茶の細な部分を感じれるように、
整えられていくような感です。


ついにお茶をたておわり、ヨガパフォーマーの1人がお茶を飲む動作で、一旦暗転。
茶人の一礼で空中茶室のパフォーマンスは終了します。
あれ?ここで終わり?と思ったのですが、
最後のお茶をいただくまでが今回のストーリーだったようです。
このお茶をいただくまでの前置き。
自分としては、んん??全くわからないという印象でした。

お茶を口に含むまでの精神的な部分を表しているのか、、?とか思ったのですが、
考えても埒があかないので、そもそも茶会とはなんぞやと調べてみることにしました。
亭主が少人の客を招き、炭をつぎ、湯を沸かし、懐石をさし上げ、濃茶をさし上げ、さらに炭をつぎ、薄茶をさし上げるという流れで行われ、全工程で約4時間かけて行う
これが茶会の正式なスタイルだそうです。

ああ、これ通りにやってたのね。。
ということは、あの小さな炎は炭に火をつけたという表現?
そのあとの一人ずつのパフォーマンスは、湯を沸かしている間に一人ずつお菓子をいただく様子?

そのあと何かを飲むしぐさは濃茶?そしてあまりの濃さに一瞬頭が狂ってしまったということ?
濃茶覚せい剤のような使われ方をしていたという説があるそうで、
昔の人は茶会を通して非日常の精神世界への旅を楽しんでいたのかなと思った。

そして最後は実際に茶をたて、薄茶で締める。
この一連の茶会の流れとそれに伴う精神世界を、空中ヨガと不思議な楽器で表現していたのですね。

茶会という静かな場において、実はたくさんの感情が押し寄せていたこと。それによって、
どんどん間隔が研ぎ澄まされていくこと。
それが茶会の本来の姿なのかもしれないと思いました。

文:松村(インターンシップ) 

2016年9月4日日曜日

2016年9月4日(日) 「空中茶室」原宿にて公演開始!

2016年9月4日(日)「空中茶室」終了致しました。
ご予約はこちら→http://bfrec.com/blog/posts/194



果たして茶の湯は宗教か、芸術か、それとも道徳なのか、岡倉天心を筆頭に谷川徹三や西堀十三ら多くの先建が「茶の湯とは何か」という問いを立ててきました。
私自身が比喩として一番しっくり来るのは、現代美術のあり方に即して説明する方法です。
即ち茶の湯は「絵画」や「彫刻」では括れない作品の総合、つまり「インスタレーション」であり、ものではなく動きが作品となる「パフォーミングアート」であると。
千 宗屋著「茶」より引用

2016年9月1日木曜日

「壺月遠州流禪茶道」とは、なんて読むのか?2016年9月4日(日) 「空中茶室」出演者の紹介4

「こげつえんしゅうりゅうぜんさどう」と読みます。

茶人、中村如栴はまるで武術家の様な動きです。

2016年9月4日(日)「空中茶室」出演者の紹介4
ご予約はこちら→http://bfrec.com/blog/posts/194



そもそも壺月遠州流とは何か、
遠州流の流れをくむ茶道流派の一つ。日本の特定非営利活動法人(NPO)。現在、宗家は横浜市港南区に庵をかまえる。

本郷 潮泉寺の僧であった青柳貫孝(かんこう)が、茶道遠州流顧問小宮山宗正に師事。
1916年(大正5年)に師範免許を取得
師である渡邊海旭(かいぎょく)の指導に基づいて当世乱れがちになっていた
茶の湯の道の改革を計り、原点に帰った茶風を打ち立てた。
簡素を旨とする武家の茶道である。
茶の湯における禪を徹底し余計なものを排して仏道に合致せしめた。
合理性に基づいた身体美を追求する。
東洋初のノーベル文学賞受賞者インドの詩聖タゴールは貫孝が
1921年(大正10年)7月、インド ベンゴール・ボルプール市サンチニケータン大学講師(茶の湯)であった際の弟子である。(Wikiより)


中村 如栴(なかむら にょせん)(茶人)

1973年、中村名聞(三世宗家 六字庵如光)の長男として横浜市に生まれる。
特定非営利活動法人 壺月遠州流禪茶道宗家(こげつえんしゅうりゅうぜんさどうそうけ) 
,宗家四世兼理事長。2003年に「如栴」の道号を就名。
2005年先代遷化の後、四世宗家となる。横浜を拠点にして、
教授・広報活動と共に定期的に毎月「壺月茶会」を開催。
もののふの所作が残る古式ゆかしき茶道を現代に伝えている。
横浜、東京、諏訪で活躍中(静岡・三島教室10月オープン予定)
東洋大学文学Ⅱ部印度哲学科卒業・茶の湯文化学会会員 http://www.rokujian.org/#!about/c66t





2016年8月30日火曜日

医師・音楽家 Tomoyoshi Date 2016年9月4日(日) 「空中茶室」出演者の紹介3

2016年9月4日(日)「空中茶室」出演者の紹介2
ご予約はこちら→http://bfrec.com/blog/posts/194

Tomoyoshi Date(医師・音楽家)

1977年ブラジルサンパウロ生まれ。14歳でギターを買い音楽を始める。
20歳より電子音楽を始め、国内外のリリースを重ねる。
医師免許取得後、緊急医療と東洋医学、免疫学を研究する傍ら、
ソロ名義でFlyrecやルクセンブルグのOwn Recordsからフルアルバムをリリースした他
、OpitopeとしてSpekkより、
2011年にはニューヨークの老舗12KよりIlluhaとしてアルバムをリリースし一ヶ月でsold outとなる。雑誌WIRE などにも取り上げられるなど国内外で音楽活動を展開している。


2012年にはspekkからOpitopeの2nd album,12KからTaylor Deupree, Marcus Fischer, Simon Scott らとの作品がリリースされ、
2013年にはフランスのBaskaruより中村としまる・KenIkedaとの共作も決定しており、
アルゼンチンのFedericoDurandとヨーロッパツアー、
Illuhaとしてのアメリカ西海岸ツアーなど精力的な活動を続けている。

また、KualauK Table主催。養源寺にてヨガと音楽とマクロビのイベントを開始。
10月にはTalorDeupree、MurcusFischer、SimonoScott(SlowDrive)らとともにILLUHAとしてJapanTourを行い最終日には養源寺にてイベントを企画。

 ele-king→http://www.ele-king.net/writters/date_tomoyoshi/

2016年8月29日月曜日

スティールパン奏者、音楽家 町田良夫 2016年9月4日(日)「空中茶室」出演者の紹介2

2016年9月4日(日)「空中茶室」出演者の紹介2
ご予約はこちら→http://bfrec.com/blog/posts/194

町田良夫(スティールパン奏者、音楽家)


音楽家、スティールパン奏者/美術家、ASCAP会員。多摩美術大学在学中、秋山邦晴、東野芳明、萩原朔美、菅木志雄に師事、ミニマルアート/音楽/映像を総合的に学ぶ。





これまで、日本、ヨーロッパ各国のメディア・アート/音楽祭 (ISEA2004、Sonar Tokyo、Europhonic ジャズ音楽祭、Maerz Musikフェスティバル等) に出演、David Toop著書「Haunted Weather」やSub Rosaからのコンピレーションアルバム "Japanese Avant Garde" (2002)で大友良英、Sachiko M、Merzbow、恩田晃、Haco、中村としまる等と共に紹介されました。2005年、楽曲「アフターイメージ」(CD: Hypernatural #2)は、フランスのTVCM曲になりました。2009年には、ヴァン・クリーフ&アーペル初の大回顧展の音響デザイン/音楽を担当。http://www.yoshiomachida.com





2016年8月24日水曜日

打楽器奏者松本一哉 2016年9月4日(日)「空中茶室」出演者の紹介

2016年9月4日(日)「空中茶室」出演者の紹介
ご予約はこちら→http://bfrec.com/blog/posts/194

松本一哉(打楽器奏者)



伝統芸能や繊細で美しい美術工芸品を文化とする金沢で生まれ、自然の生み出すスケールと暮らしに息づく伝統から得たインスピレーションを自身のフィルターを通し音像へと落とし込む事で伝統と先進を意識した音楽表現をしている。
波紋音・三昧琴などの音の鳴る造形物を使用。
音階や旋律ではなく音の響きそのものに重きを置き、自然の中での演奏・録音から作品作りを行い、
価値観や美意識に共鳴してくれる人や世界に音を届け続けることを自身のライフワークとしている。

東京を拠点に活動している、石川県出身の打楽器奏者。
伝統芸能や繊細で美しい美術工芸品を文化とする金沢で生まれ、
自然の生み出すスケールと暮らしに息づく伝統から得たインスピレーションを自身のフィルターを通し
音像へと落とし込む事で伝統と先進を意識した音楽表現をしている。



銅鑼・シンギングボウル・クリスタルボウルなどの倍音を多く含んだ打楽器を中心に、
波紋音・音のかけら・三昧琴などの音具・美術品・非楽器などの音の鳴る造形物を使用。
音階や旋律ではなく音の響きそのものに重きを置き、自然の中での演奏・録音から作品作りを行い、
一般的な音楽感からは逸脱したとしても、価値観や美意識に共鳴してくれる人や
世界に音を届け続けることを自身のライフワークとしている。

2013年 瀬戸内国際芸術祭の関連事業「おとくち」プロジェクトにてグランプリを受賞。
2014年 原始感覚美術祭2014 水のうたがきの音楽担当や、バストリオの舞台
『ALice, where are you going? 』に出演。
2015年 自身初のソロ作品『水のかたち』をSPEKKからリリース。
2016年 坂本龍一を中心とした音楽レーベルcommmons主催のイベント「健康音楽」への出演。
DOMMUNEにて「史上最も静謐な5時間ぶち抜き企画 EARwitness -音放つBLACK BOX-『水のかたち』Release Special」を配信。DOMMUNE主催の宇川直宏に「神回」と賞賛。
その放送を皮切りに、3ヶ月間のあいだで全国54ヶ所を周る『水のかたちリリースツアー』を開催し、
各地で称賛の声があがる。

2016年8月12日金曜日

「空中茶室」イベント関連エピソード1 いつの間にかルー大柴さんも茶人だった。

タレントのルー大柴さん(62)が、11日に放送されたテレビ東京系トーク番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~ ※11日は24:22~)にゲスト出演し、自身の最高月収や芸能人としての絶頂と転落について語った。

22歳で俳優デビューするも不遇の時代を過ごし、33~34歳の頃に「トゥギャザーしようぜ!」のフレーズと"くどすぎる"キャラクターでブレイク。全盛期には9本のレギュラー番組を抱えていたという。

ふと懐かしくなり、調べてみると2006年からはじめた茶道にはまり、2013年には遠州流茶道師範の腕前に。茶道も今の仕事の1つとなっているという。
ルーさんが茶人というのも親近感がわいてくる、いつの間にか茶道が進化している様な気になってくる。ルーさんのお点前がこれだ↓



落ち着いた茶人ぶりにTVのルー大柴さんを知っている人は、少し驚くかもしれないが、しばらくすると自然に思えてくる。
私達も空中ヨガの動きに茶道の所作の感覚を組み入れたいと思って今回のイベントは実験を試みている。ぜひ観に来てください。





2016年7月25日月曜日

2016年9月4日(日)「空中茶室」Vol.1予約受付中


タタミスタジオpresents

空中茶室=エアロ(空中)ヨガ×音楽×茶 パフォーミングアートイベント

もし、「空中ヨガを茶会に見立てて行われたら…」 をモチーフにした、茶会に潜む身体性とコンセプトを空中ヨガというパフォーミングアートで表現していく試み。一人の茶人、五人のパフォーマー、三人の音楽家によるその試みは、コンサートやショーといった明確な形ではない、むしろ儀式に近いかもしれない。
■日時:2016年9月4日(日)15:00開場 16:00開演 18:00終了予定
■定員:限定100名(自由席、立ち見アリ)
入場料:一般 予約3500円+ドリンク代、当日4000円+ドリンク代
学生(小学生以上)2500円 +ドリンク代
(ドリンク代は500円以下となります)
■予約方法:お申し込み↓
http://bfrec.com/tatamistudio/event.html
尚、7/11よりタタミスタジオ内でチケットが直接購入出来ますので受付にお声がけ下さい。
e+(イープラス)にて一般販売は7/20より発売中。購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)

■場所:VACANT 150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13 03-6459-2962
http://www.vacant.vc/#!about/conr
http://www.music-mdata.com/maps/direction.aspx?st=1130206&i=21201
東京メトロ 千代田線・副都心線「明治神宮前」5番出口より徒歩5分
JR山手線「原宿駅」竹下口より徒歩10分
(竹下通りが大変混み合いますので時間に余裕を持ってお出かけください)
■出演
空中パフォーマー:SUMIE・本田カトリーヌ・YUMI・アイコ(タタミスタジオ)
パフォーマー:山田史(タタミスタジオ)
茶人:中村如栴(なかむら にょせん)(壺月遠州流禅茶道宗家)
音楽:町田良夫(スティールパン奏者、音楽家)、Tomoyoshi Date(医師・音楽家)、松本一哉(打楽器奏者)
PA音響:畠山地平
美術・撮影:山田泰士
プロデュース・演出:たむらひろし
協力:安永哲郎事務室
主催:タタミスタジオ、㈱BF.REC
■注意点
・お席は手前から座布団、イス、立ち見となります。
・お荷物は最小限でお願い致します。
・お手洗いが限られていますので、なるべく事前にお済ませ下さい。
・未就学児の入場はご遠慮ください。

2016年6月23日木曜日

2016年7月2日(土)「声の瞑想会」 Vol.4

2016年7月2日(土)「声の瞑想会」 Vol.4


現役の住職と心理カウンセラーによる声明と音による瞑想を体験する。
「声の瞑想会」 Vol.4

このワークショップは声や瞑想に関心のある方なら
誰でも楽しんでいただけます。
あくまでも宗教的や哲学的なスタンスではありません。
声明についてや瞑想のお話を聴いたり、それを心理学的に解説したり、
少し声明をしてみたり、
その後、声明とシンギングボウルのライブを聴きながら
ゆっくりリラックスしながら楽しみましょう。シンギングボウルも鳴らせます。

こんな方が参加しています。
・お坊さんにご興味のある方
・声や鐘の音に関心のある方
・瞑想やリラクゼーションをカジュアルな感じに興味のある方
声明(しょうみょう、旧字体:聲明)とは?
仏典に節をつけた仏教音楽のひとつで、儀礼に用いられる。
仏教が起こったインドで生まれたあと中国に伝わり、
中国から仏教伝来と共に日本に伝わり、定着した。
キリスト教に賛美歌があり、聖歌隊がいるように、
仏教にも仏教を賛美してお経に節をつけて歌う専門の僧侶がいた。
マインドフルネス瞑想法(mindfulness meditation)とは?
マインドフルネス瞑想法のルーツは2600年前の
仏陀の観(ヴィパッサナー)瞑想に遡ると言われています。
マインドフルネスは「今の瞬間の現実に常に気づきを向け、その現実をあるがままに自覚し、
それに対する思考や感情には囚われないでいる心の持ち方、存在の有様」と言われています。
つまり「今ここで知覚される対象に注意を向け、
その対象を思考の働きで変化させないように気をつけ、観察に徹する行動」です。
日時:2016年7月2日(土)募集中です。
開場18:00、 開始時間18:30~20:30(少し延長する場合があります)
定員:12名(事前予約制)(あと5名 募集中)
参加費:一般3,000円、エアロヨガ会員・リピーター2,000円
(リピーターとは過去にタタミスタジオのイベントに参加された方が対象)
注意点:
・当スタジオの駐車場は出演者使用の為、使用出来ません。
・動きやすい服装でお越しください。(更衣室はあります)
・ペットボトルのお水をお持ちください。
■場所:埼玉県川口市芝中田1-6-12 2F タタミスタジオ
(京浜東北線 蕨(わらび)駅から徒歩8分、蕨駅まで池袋駅から電車で約20分)
■お問合せ:TEL:03-6317-3999(9:00~18:00)
■予約方法:詳細及びご予約→http://bfrec.com/blog/posts/173


2016年6月2日木曜日

2016年5月21日(土)永田砂知子さんの「暗闇の波紋音」を体験してきました。

永田砂知子さんの「暗闇の波紋音」を体験してきました。

波紋音とは、、
彫刻家・斉藤鉄平が水琴屈の音に感動し、
鉄で創作した完全にオリジナルな作品であり楽器で、
波紋のようにどこまでも音が広がるように・・というイメージで
波紋音(はもん)と名づけられたそうです。

波紋音は、中が空洞になっている鉄の器で、打面にヒビのようなスリットが入っていて、
叩く部分によって異なる音が鳴ります。丸い鉄琴のようなイメージでしょうか。



この波紋音1つだけでも色々な音が鳴るというのに、
なんと永田さんは大小様々ある7つもの波紋音を組み合わせ、
メロディーを奏でるのです!

しかも楽器といえど、ここを叩いたら「ド」の音が鳴るなんて親切なことはなく、
音階を無視したバラバラの音が鳴るのだから、ひとつの和音を作ることすら難しい。
おそらく、素人が鳴らしてみると全くまとまりのないメロディーになるのでしょう。
クラシック音楽がベースとして身についている永田さんだからこそ、
この複雑な音色を心地よい音の集合として整えて鳴らすことができるのです。

実際に暗闇の中で聴いたメロディーは、
とても愉快で楽しく、その計算された音にとても驚きました!

自然界にある
水だとか、
葉っぱだとか、
木だとか、
石だとか、
風だとか、
全く性質の違うものを鳴らしているようなイメージ。

どんな音が鳴るかわからないものを、
永田さんはひとつひとつ拾い集め、
それらの音に息を吹き込んで絶妙なハーモニーをつくります。

その不思議な組み合わせの音色がとても心地よく、興味深く、
無意識に暗闇の中でノリノリになってしまった場面も、、!

たくさんの音が鳴るときは、
いろいろな考えが次々に浮かんでは巡り巡っていく。

そしてシンプルな音に集約された時、
わたしの思考もシンプルで研ぎ澄まされていく。
音色やリズムに自分の心が揺さぶられ、動かされていく感覚です。
暗闇での47分の演奏がとても短く感じました。

個人的には、永田さんの演奏にも感銘を受けたのですが、
クラシックをしていた彼女が最終的にこの波紋音という不思議な楽器に
辿り着いたというストーリーがとても興味深く、
その道のりが音にのって表れているような気がしたのです。
またこのような機会があれば聴いてみたいです。

http://bfrec.com/tatamistudio/

文:松村(インターンシップ) 

2016年4月28日木曜日

2016/04/17 (日)真っ暗闇の中でクリスタルボウルの演奏を聴く体験をしてきました。



まがりさんの演奏を聴くのはこれが2回目。
真っ暗闇の中で演奏するなんて誰が思いついたのか。
至難の技をやってのけるまがりさん。
かなりの集中力を使うそうで、終わったあとはヘトヘトだそうです。

さて、参加した15名ほどがヨガマットの上で寝転んだり座ったりと、
それぞれがリラックスした状態で、部屋を少し薄暗くしたところから演奏がスタート。
クリスタルボウルの音は、いつもイヤホンから聴いている音楽だとか、
テレビから流れてくる音とは全く異なり、音の厚みが身体に響き渡るような感覚。

自分の身体の中心まで振動させるような不思議な音なのです。
(言葉では表しきれないので、ぜひ体感してほしいです!)

40分程の演奏が終わり、次はいよいよ真っ暗闇の中での演奏です。
目を瞑っていても開けていても、何も見えない。そんな中で、音だけが鳴っている。
なかなか日常では体験できない空間です。

クリスタルボウルの音に徐々に意識が傾いていくと、
知らないうちに頭で考えるという行為から離れていきます。
どんどん「無」に近づいていくような、寝る前に意識が遠のいていくような感覚です。
その時に、クリスタルボウルの音が、何か自分の中の一番ピュアな感情というか、
心の奥の原風景みたいな?
何かそのようなものとリンクしたような気がして、
自分がとてもシンプルな存在に戻ったような感覚になりました。



普段は思い出さないような幼い頃の記憶や感覚、昔住んでいた場所の風景など、
普段生活している中では決して思い出さないようなことが、考えてもないのに浮かんでくる。
クリスタルボウルを聴くのは2回目なのですが、2回ともこんな感覚になるなんて、
なんとも不思議です。

40分程の演奏のあと、徐々に部屋を明るくして、終了。
こんなにも僅かな光でさえ、眩しいと感じるのか!と驚くほど、
真っ暗闇からの脱出にはとてつもない時間を要します。

明るくなって周りが見えるようになると、急に日常に近づいた気がして、
急に頭が働いて、明日の仕事のなど良からぬことを考えてしまうのですが、、

クリスタルボウルは頭のデトックスなんだなといつも思います。
とても頭がスッキリする。

忙しい毎日に区切りをつけて、リラックスする時間は実はとても重要なのではと感じました。
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文:松村(インターンシップ)