2011年10月20日木曜日

金縛りになる5つのコツ

今回は『金縛り』についてもお伝えしたいと思う。記者は17歳からの金縛られ暦を持つ。足掛け18年になる訳だが、10年を越えた辺りから怖さというものがなくなった。幻聴は聞こえるので、あまり気持ちの良いものではないのだが、いずれ終わるということを良く理解している。金縛られる度に「またか」という気持ちになって、成すに任せてやり過ごすのが、私の金縛り対処法だ。
『金縛り』については諸説あるが、一般的に意識がはっきりとした状態で、身体を動かすことが出来ない、もしくは身体を締め付けられているような感覚のことをいう。医学的には『睡眠麻痺』と呼ばれ、全身脱力と意識の覚醒が同時に起こっていると考えられている。

主な原因としては、不規則な生活、過労、時差ボケやストレスなどから起こるとされている。
金縛りは前兆症状があり、いきなり身動き出来なくなるということはない。「ジーンジーン」「ザワザワー」という音を聞く場合があったり、小刻みに身体が振動を始めて、その後に動けなくなったりという場合がある。記者の場合は、小刻みな振動を感じる。地震じゃないか?と思ったら金縛りに見舞われるということが良くある。金縛りよりも地震の方が心配になるのだが。

金縛りの回避は不可能で、この前兆が現れると間違いなく金縛りになる。また、金縛りから開放されても、それで終わりということはなく、2度3度と金縛りは繰り返される。
不慣れな間は、怖さから結構疲れを伴うのだが、慣れて来ると半睡状態が心地よく、眠りながら起きているような状態が面白くなって来る。

そこで簡単に『金縛られるコツ』について、お伝えしたい。
◆ 昼寝をする
昼寝をすると夜の睡眠が浅くなり、金縛りになり易くなる。また昼寝自体の睡眠が浅いことから、金縛ばれることもある。日の高いうちから非日常を味わえることから、妙にワクワクする。昼寝は高確率で金縛りを誘発する。
◆ 薄暗い場所で長時間寝る
お休みの日にいつもより長く寝過ぎると、金縛りが起き易い。ただ、その際にカーテンなどは締め切って、昼でも明るくない場所が良い。寝ているか起きているのか分からない状態を作り出し、浅い眠りでも決して目覚めない環境だと、金縛りが起きる。休みの日に外出せずに、金縛りを愉しんではどうだろうか。
◆ 普段と違う姿勢で寝る
普段と違う姿勢で寝ると、眠りは自然と浅くなる。仰向けで寝ている人はうつぶせ眠ると、眠りそのものが浅くなり、金縛られる確率が上昇する。金縛りにおいても体位を変えることは、有効に働きそうだ。
◆ 入眠の3時間後に目覚ましを鳴らす
金縛りは眠りの浅いレム睡眠時に起きる。レム睡眠は1時間半周期で起きるので、そのタイミングで目覚ましを鳴らすようにする。この時、あまり音が大き過ぎないように注意したい。鳴っていると分かる程度の音で良い。なおかつ、自動で鳴り止むように設定しておくと良い。意識だけが呼び起こされながら、身体が眠っている状態を演出し易い。携帯電話のアラームに金縛り用のタイマーを設定することをオススメする。
◆ とにかく身体を疲れさせる
激しい運動の後などには、比較的容易に金縛られる。目覚ましと併用して、入眠3時間後に意識だけ起こしてしまえば、間違いなく金縛られていることだろう。ただ過剰な運動の場合は、意識も起きない可能性があるので、加減の難しいところだ。
以上がオススメしたい金縛りのコツである。秋の夜長に金縛りを愉しんでみてはいかがだろうか。
ロケットニュース24より

0 件のコメント:

コメントを投稿