2012年9月15日土曜日

完璧な暗やみで行うクリスタルボウルLIVE「暗やみの音」を終えて



9月8日 土曜日、蕨にある「タタミスタジオ」にて完璧な暗やみで行うクリスタルボウルLIVE「暗やみの音」が終了しました。
ご来場いただきました皆様、主催されたマガリさんありがとうございました。

タタミスタジオでクリスタルボウルやチベタンボウルのイベントを行いたいというお話は過去にも合ったのですが、スピリチュアル=オカルト=思考停止的な雰囲気を避ける為、ご遠慮していましたが、企画を持ち込まれたマガリさんはクリスタルボウル=スピリチュアル(オカルト)というのから脱出して、もっと気軽な一般的なものにしたいと、それは「消費される」という意味ではなく「文化になる」という志で望まれていたので企画を実施して頂きました。

2部構成で最初は薄暗さで45分、休憩後完全暗転で45分行っていただきました。

クリスタルボウルやチベタンボウルの響きが気持ち良いかどうかは、身体に良いかどうかは諸説ありますが、まずは倍音耳を持っているかどうかに関わると個人的には思っています。
大雑把に言うとクラシックが退屈だと感じる人にはクラシック耳がなく、ロックがただうるさい全て同じ音に聞こえる人にはロック耳が無いというように表現しています。また更に同ジャンルでも好みが細分化されて行きます。

私にとっては思考停止的に、神聖なものとしてクリスタルボウルを崇めるのでなく、響きがカッコよいとして、ある文化としてとらえているマガリさんには共感します。
とても楽しめる音なので翌日、言われたようにスッキリした気分を味わいました、しかし私にとっては家にある仏壇のおりんでも倍音耳のお陰でスッキリしますので、あまり参考にならないのですが・・・・
因みに倍音耳の身内的な表現で学術的な言葉ではありません。、
自然界で純音と呼ばれる倍音を一切持たない音は自然界でには存在しないといわれています
この世にある音は、ほぼ倍音であると言って間違いないと思いますので、そもそも音が好きだという事は倍音耳を持ってるはずですが、更に手触りに対して耳触りというべきか、細分化された聞き方を会得している聴覚となるのかもしれません。
何しろ、生理機能的な聴覚と人の好みによる聴覚の関係が現代では解明されていないので、
今後の楽しい課題といえるでしょう。

また、今までにない音(クリスタルボウル)のチャレンジをして頂きたいと思っています。

http://www.magarisugi.net/

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