2018年6月4日月曜日

日本酒という体験

いつもお世話になっている横内酒店の創業50周年記念イベント
「ふれあい大試飲会」が2018年6月3日に行われました。

 長野のお酒を中心に15蔵が集結し、150名以上が集まり
盛り上がりを見せました。

ここで飲める純米酒・純米吟醸の市場は復活ではなく
新市場として成長している!

 清酒(つまり日本酒)全体は縮小傾向なのは知っての通りですが、
その中で市場は二分されております。

製造工程でアルコール添加(アル添)をしている一般種・本醸造、
そして米のみから作った純米酒(純米酒、純米吟醸、吟醸)、
この2つで分けて考えると混じりっけのある酒である一般種・本醸造は
衰退しつつ一方で純米酒は4.9%の成長、
特に純米吟醸は7.9%も成長しています。

市場規模自体は小さいものの、
8%は低成長社会の日本においては立派な成長率です
(参考:ネット広告市場の成長率は10-15%,新聞広告は-5%,ラジオ広告は-10%)。
 全国には1.5万銘柄の日本酒があると言われています。
しかし出会えるのは僅かな銘柄しかありません。
その中で自分に合う美味しい日本酒に
めぐり合うのは、この国とこの時代に生まれた
幸せなのかもしれません。

 写真は南陽醸造株式会社

ただ酔うために飲むのではなく
味わうため、もしくは自分の感覚を探るような
飲み方を当スタジオでは推奨しています。
また、いつまでもおいしく飲めるために
心と身体の健康バランスが重要と
考えて様々なワークショップを提供しています。


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